一般的に「寝違え」と呼ばれる症状の多くは、首周辺の筋肉が軽度の肉離れを起こしている状態を指します。
睡眠中に頭の位置がズレてしまい、その状態が続くことによって血流が悪くなり、筋肉が凝り固まった状態になります。その状態で起床その状態で起床して無理に動こうとすることによって「寝違え」になってしまうのです。
寝違えてしまう原因
寝違えてしまう主な原因は寝る時の姿勢になります。姿勢がおかしくなってしまう原因としては、ベッドや布団で寝ていない・寝るスペースが狭い・枕の高さが合っていないなどがあります。
泥酔した方が床で寝てしまったりするので、「飲み会が続く季節は、寝違えの患者が増える」と言われます。また、枕を変えた方が寝違えてしまうというのもよく聞きます。
寝違えへの対策
寝違えないようにするには、正しい姿勢で寝ることが第一です。しかし、睡眠中は無意識なのでどうしても姿勢が崩れてしまいます。
対策といたしましては、寝る前のスマホを控えたりして睡眠の質を上げること、自分に合った枕で寝ることなどが挙げられます。また、寝違えてしまっても無理に動かそうとはしないようにしましょう。
首の痛みは日常生活にも影響することなので、早めの治療を行いましょう。寝違えてしまった方は当院へお越しください!