肩こりについて

肩こりはなぜ起こるのでしょうか？

デスクワーク、スマートフォンやタブレットの操作、長時間の読書など、下を向いた姿勢不良を続けていると肩こり等は起こります。

猫背など不良姿勢で同じ姿勢を保つと、アウターマッスルという筋肉が緊張して、血流が悪くなり、老廃物や疲労物質の蓄積により肩こり等を引き起こします。

肩こり等に対する施術として多くの方はマッサージを想像されると思います。マッサージをすると一時的に血流が良くなり症状の軽減がみられますが、すぐに戻ってしまいます。

何故かと言いますと、肩こりを起こす代表的な筋肉として「僧帽筋」がありますが、姿勢不良により常に引っ張られるストレスが加わり、血流が悪くなってコリが発生します。その筋肉をマッサージをほぐし柔らかくしてしまうと、さらに不良姿勢となり頑固な肩こりに進行していきます。

肩こり等は、マッサージや揉み叩きで一時的には柔らかくなりますが、根本的な改善にはつながりません。